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【鬼】熱烈応援団長を自認するワケとは・・・

全国に悪役代表として君臨し続ける【鬼】・・・

【鬼】は、本当に“化け物・妖怪の類”なのでしょうか?

答えは「ノー!」 です!

一体誰が、本物の【鬼】を見たというのでしょう?

あらゆる書物に、【鬼】とは
“なにやら分からぬが
とにかく恐ろしくて得体の知れぬ怪物である!”
と記されています。

こんな抽象的な表現で
【鬼】なるものの正体が
どれだけ分かるというのでしょう?

これでは
“講釈師、見て来たような嘘をつき”
以外のナニモノでもなかろうと考えますが・・・

要は、誰にも“【鬼】が何たるか?”が
全く分かっていないことが原因で
ありったけの想像力を駆使し
【鬼】=“オゾマシキ化け物”なる図式を
膨らませるだけ膨らませているにすぎません。


私こと石見神楽(いわみかぐら)は
この【鬼】の本願地
石見国「鬼村(おにむら)」に住まいする者です。
(注:「石見」はイシミではなく、イワミと読みます。
    「石見」=島根県西部地方。)

子どもの頃から
「鬼村?? ずいぶん、恐ろしそうな地名ねえ!」
と、云われ続けてきたことから
この地名を口にすることはおろか
住所記入欄には、敢えてこの名を除外して書いたものです。

加えて、子供時代には
隣町の子ども達から
「ワーイワーイ、鬼村のザイゴベエ(田舎者)!」とはやし立てられ
石までぶつけられるという始末です!

【鬼】という村に住んでいるというだけで…です。


そんなこんなで
このインパクトの強過ぎる「鬼村」なる地名への嫌悪感たるや
相当のものでした。

全国津々浦々、どうしてこうも
【鬼】なるもののイメージは劣悪なのでしょうか?

それは、裏を返せば(逆転の発想をすれば)
【鬼】は民に慕われた優秀な王族であり
神として崇め敬まわれていた!からこそ
【鬼】を討伐した戦勝者によって
これ以上の悪いヤツはいないと
“【鬼】=悪しき化け物”に祭り上げられてしまった

からだと考えます。

歴史はいつも戦勝者のストーリーなのです。

かくして、「国譲り」(「九州王朝」対「出雲王朝」の大戦争)後は
【鬼】は全国の悪役総代表として君臨することとなるのです!

以来、およそ2千年もの長きにわたり
今でもこうして“【鬼】=化け物”として
人々の心の中に浸透し続けているという訳なのであります。


今から、4年前のこと・・・

<【鬼】を悪者として
このまま全国に浸透させ続けてて良いものなのか?>
<仮にも、【鬼】にちなむ地に住まいする者が
その実態を知らずして
“【鬼】=化け物”論者達に迎合していて良いものか?>
との思いが強くなり、“本物の【鬼】”なるものを探しだし
<【鬼】の名誉回復に一肌脱がねば!>
と思うようになっていきました。

【鬼】地に住まいする者のDNAが
そうさせるのでしょうか?

【鬼】の汚名返上をせねば
未来永劫
“【鬼】=悪者”なるレッテルを貼られ続けてしまう・・・

【鬼】熱烈応援団長としては
いささか黙っていられなくなってきました!

古代から8世紀頃まで
“【鬼】は神様”として
民の信望厚き一族であったのにもかかわらず
21世紀の今でも
“最悪のワル”としてのイメージが浸透していることに
我慢ができなくなったのです!

<そうはさせてなるまじ!>です!


そこで、立ち上がったのが
“熱烈なる【鬼】応援団長”こと
私=「石見神楽(いわみかぐら)」なのであります!

【鬼】の名誉挽回をせんとて
まずは、本物の【鬼】探しから始めねば・・・

かくして
石見神楽の“【鬼】探しの旅”が始まったのです。

まず手始めは、我が「鬼村(おにむら)」からです。

「鬼村」・・・オニの村・・・・・
ここにはきっと
【鬼】に関する“何か”があるに違いありません。
まず、地名・神社名・祭神名から探ることにしました。

すると、そこには
驚くような“数多の発見”があり
【鬼】ビイキの私を、大いに歓喜させました!

これに大いに気を良くし
鳥取・山口・広島・岡山・兵庫・京都・奈良・愛媛の各地へと
【鬼】の足跡を訪ね歩いてみると・・・

<これほどまでに
【鬼】は大活躍した優秀な一族であったのか!>
と、改めて思い知らされるほど
数多くの事物が存在していました。

中には、思いもよらぬ資料に遭遇し
感動のあまり全身に鳥肌が立ち
言葉を失ったこともあるほどです!

“【鬼】は人であり、神であった!”なる自論が
間違いではなかったと思える出会いが
各地にたくさん存在していたのです!
改めて“鬼=人=神”なることを
確信した次第です。


【鬼】について、もっと詳しくお知りになりたい方は
拙著『スサノヲもオオグニヌシも【鬼】だった!』
      本代(¥2500)+送料(メール便)
をご覧下さい。 


《問い合わせ・注文先》
 〒694-0032
 島根県大田市大屋町鬼村420
  波多野 律子(石見神楽)
 電話・ファックス:050-5208-0237
 携帯:090-7975ー2319
2009年11月24日 | Comments(0) | Trackback(0) | 鬼姫雑記帳
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